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第36回日本腹部放射線学会が開催されました

第36回日本腹部放射線学会が2023年6月9日(金)~6月10日(土)の日程で仙台国際センターにて開催されました。画像診断と病理診断の対比をメインのテーマになっており、口演もポスター発表も画像と病理がセットになっています。病理診断を正しく画像から予測することができたのか、できなかったとしたらそれはなぜなのか、画像で病理を説明できるのか、という画像診断の醍醐味が詰め込まれた学会です。
当教室からは症例報告として吉澤恵理子先生が「悪性腫瘍との鑑別に苦慮した肝反応性リンパ濾胞過形成の2例」、福澤が大会長公募症例である「胎盤部トロホブラスト腫瘍の1例」を発表しました。また、塚原嘉典先生がポスター発表肝臓部門の座長を務め、藤永康成教授がティータイムセミナーで講演を行いました。
本学会はオンライン併用なく完全な現地開催で行われ、ウィズコロナのあり方が少しずつ変わってきているのを感じました。現地開催の利点である活発な質疑応答が行われ、会場がとても盛り上がっていたのみならず、やはりオンラインより集中して参加することができました。今後も積極的に学会に参加していきたいと思います。(文責:福澤)

 

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