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令和4年同門会定期総会が開催されました

 令和4年12月17日、ホテルモンターニュ松本にて令和4年信州大学医学部画像医学教室同門会定期総会が開催されました。昨年、一昨年に続き、新型コロナウイルス感染症対策としてwebを併用したハイブリッド開催となりました。
 本年は「IVR学会優秀論文賞受賞記念講演」として、福澤拓哉医員より「経頸静脈的肝生検の有用性と安全性に関する後ろ向き検討」の講演がありました。手技の概要から実際のポイントまで詳しく説明しており、学術的かつ実践的な講演でした。総会の後には、長野市民病院の橋田巌先生と長野赤十字病院の丸山篤敬先生から特別講演をいただきました。橋田巌先生からは日本有数の小線源治療の施設としての取り組み、県内で唯一行っている高線量小線源治療について伺うことができ、とても勉強になりました。丸山篤敬先生からはこれまでの信州での放射線診断の歴史、長野赤十字病院での医療安全に対する取り組みなど、大変貴重なご講演を賜りました。
 まだまだ新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、ハイブリッド開催だからこそ遠方や来場できない先生方とも画面を通して、お顔を拝見できたり、意見交換もでき、このような機会は大変貴重だと感じました。本来はface to faceが良いのですが、コロナ禍で見えたWebの有用性も活かしつつ、今後の信州の放射線診断・放射線治療が発展できるように、自分も改めて頑張りたいと思いました。(文責:遠藤)

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