放射線科後期研修専攻医 募集中

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第70回信州放射線談話会が開催されました

令和5年6月24日、第70回信州放射線談話会が開催されました。長野県内の放射線科医が各施設での貴重な症例や研究成果などを発表するとともに、交流を深めることを目的に行われています。新型コロナウイルス感染症は5類感染症へ移行しましたが、昨年度に引き続き、今年度もハイブリッド方式での開催となりました。
今回の一般演題は、診断・IVRが5題、治療が2題でした。当教室からは、診断・IVR部門にて福澤拓哉医員が「多施設共同による成熟奇形腫悪性転化(扁平上皮癌)のMR所見の検討」、黒住昌弘助教が「塞栓時の体位保持に工夫を要した骨盤AVMの1例」を発表致しました。治療部門では、2施設よりそれぞれの脳定位放射線治療の初期経験についてお話をいただきました。
特別講演では、山梨県立中央病院 放射線診断科 斉藤彰俊先生に「画像診断医生活の多角的考察」についてご講演いただきました。胸部の画像所見とともに、放射線科医としてのライフワークバランスについて、大変勉強になりました。
ハイブリット開催でしたが、活発な議論が行われ、大変充実した時間を過ごすことができました。調整が難しい中、ご尽力いただいた当番世話人の渡邊智文先生をはじめ、飯田市立病院の皆様に感謝申し上げます。(文責:神事優香)

 

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