2025.06.18
第463回日本放射線学会関東地方会定期大会が開催されました
令和7年6月7日、第463回日本放射線学会関東地方会定期大会が秋葉原コンベンションホールで開催されました。
4本の定例講座に加え、4企画の企業共催セミナー、計55題の一般演題がありました。当教室からは小林涼太先生が「左耳介AVM破裂に対し緊急硬化療法を施行した一例」、私(小林大輝)が「当院における早期肺癌に対するラディザクトシンクロニーを用いた定位放射線治療の初期経験」、角田真悠先生が「卵巣Steroid cell tumorの一例」を症例発表し、大彌歩先生がセクション6【婦人科・骨盤】の座長を務めました。
定例講座では、「明日からすぐに役立つ頭頸部と胸部の画像診断」、「明日からすぐに役立つ腹部と骨盤の画像診断」、「放射線治療の最前線」、「小線源治療・核医学治療最前線」の4つの企画が準備され、一般演題では活発な議論が行われていました。いずれの講座、セミナー、一般演題も若手医師の私にとって非常に勉強になるものばかりで、非常に充実した時間を過ごすことができました。今回得たことを今後の診療に活かしてゆきたいと思います。(文責:小林大輝)